OSG USA, Inc.
(アメリカ)駐在

中田 竜輝

中田 竜輝Tatsuki Nakada

1999〜2011:品質保証室/品質管理職

2011〜現在:OSG USA, Inc.

海外勤務が決まった時の心境は?

中田 竜輝 海外勤務が決まった時、最初に考えたのは家族のことでした。会社の命を受けて働きに行くので、自分はやるしかないと思いましたが、家族も生活環境を変えなければならず、自分について来てくれるか心配でした。案の定、海外勤務の話を妻に相談したら「絶対無理!」と即答されましたが、翌朝「やっぱり面白そうだから行く!」と言ってくれました。その家族は、今では私よりも沢山の友達を現地で作り、海外生活を楽しんでくれています。海外での生活には良い面だけではなく、日本との違いに戸惑う面もありますが、自分の視野、世界観が広がると思えば、全てが本当に新鮮で面白いと思います。

駐在先ではどんな仕事をしていますか?

中田 竜輝 OSG USAのBensenville工場で、QAマネージャーをしています。Bensenville工場の現地スタッフにOSGのモノづくりを理解してもらい、継承し、日本と同じ品質管理レベルでモノづくりができるように、品質管理システムの構築から、現地スタッフへの教育などを行っています。現在は1つの部門を任せられ、QA部門の組織強化、人財育成にも取り組んでいます。現地スタッフが自力で継続的改善できる組織づくりを目指しています。また、OSG USAグループのParma工場とOSG Canadaの品質保証体制構築も担っており、定期的に出張して共に活動を進めております。

駐在先での仕事の一番のやりがいは?

基本的に仕組み作りは、自分だけができても意味がなく、働く人たちが理解し、運用できなければ機能しません。それを、文化、考え方の違う人たちに理解してもらうことがとても大変です。また、全てが日本と同じ仕組みにできるわけではなく、100%フォローしてもらう部分と現地の良い所を活かすべき部分とを見極める必要があり、お互いが理解し、納得し合いながら進めなければ、仕組みを継続できない難しさがあります。アメリカではいつも、今自分が何をするべきなのかを、深く考えさせられます。しかし、それが一番のやりがいでもあると言えます。 私は日本のOSGを代表して来たのだという責任と自覚を持って、現地スタッフとガチンコ勝負することがとても面白いし、やりがいを感じます。若い頃に大先輩から教えてもらった『自分で仕事の壁を作らない』という教えを意識し、何でも挑戦しようと思っています。

My Favorite ToolTRS-HO-3D/5D
私が好きな製品は『TRS-HO-3D/5D』です。通称、Mega Muscle(メガ マッスル)という名前が厳ついだけでなく、実際の加工もすごく厳つい所が好きです。OSG USAにおける再研削ビジネスの中でも、高付加価値製品として大きく市場を開拓しており、ローカルの再研削工場では同じ品質性能が出せないぐらい、OSGの技術が詰まった製品だと思っています。Bensenville工場から、自信を持ってお客様へ提供できる製品にするべく、現地スタッフと共に日々努力し続けている、思い入れのある製品です。