━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □□●●□□□●●●□□●●□□ □●□□●□●□□●□●□□●□ 月刊 OSG E-mail 倶楽部 (第23号) □●□□●□□●□□□●□□□□ □●□□●□□□●□□●□●●□ □●□□●□●□□●□●□□●□ 2007年08月発行 □□●●□□□●●●□□●●□□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆☆☆ ━━ お待たせしました第23号、月刊 OSG E-mail倶楽部! 電子メールでお得意様にさまざまなOSG情報を毎月お届けします! こんにちは、OSGメルマガ担当の五十嵐です。 先月末、バイクレース最大のイベント「鈴鹿8時間耐久ロードレース」が行われました。 観客の方にとっても炎天下で観戦するのはまさに耐久。 応援に来てくださった方々、ありがとうございました。 結果報告は「OSGフェニックス&モトスポーツ8耐報告」で。 ┌── INDEX ──────────────────────────┐                                   (1)目からウロコ 技術の玉手箱 Vol.23  (2)特集(スポーツ活動)OSGフェニックス&モトスポーツ8耐報告  (3)特集(製品情報)HP機能ご紹介 No.2 (4)アメリカ駐在員発 英語よもやま噺  第23話 └────────────────────────────────┘ □================================================================== ■技術の玉手箱  Vol.23 ◇◆ 多条ねじ ◆◇             □================================================================== 今日は多条ねじのお話です。 多情ねじではありません。 ・・・私のパソコンでは「たじょう」と打って変換すると必ず【多情】で 出るものですから「浮気っぽいねじ?雄ねじかな、雌ねじかな」 などと想像して、つい、この話題でひっぱってしまいました、すみません・・・。 さて、本題です。 通常のねじは、1条ねじ。 ねじの螺旋(らせん)が1本で、1回転すると1山分進みます。 これが2条ねじになると、螺旋が2本になって、1回転するごとに2山分ずつ 進むのです。 ピンと来ない方は、大き目のボルトを想像してみてください。 先端から、螺旋に沿ってねじの山頂に赤マジックで色をつけていくと・・・ 普通の1条ねじの場合は、ぐるっと全部の山が赤くなるはずです。 ところが、2条ねじの場合は、1山とびにしか色がついていきません。 ここで、青マジックの登場です。 先端には、ねじの始まりがもう1本あります。 先ほどの赤い螺旋の、ちょうど反対側からスタートしているねじの山頂を 青く塗っていくと・・・ 赤と青のシマシマボルトの出来上がり。 このボルトを1回転させると、赤い螺旋も青い螺旋も、それぞれ1山分進みますので ボルトとしては2山進むことになるわけです。 以前、このコーナーの ◆◇台形ねじ◇◆ でもご紹介したように 1回転あたりの移動距離が稼げる点を利用して、いろいろな用途に使われています。 ↓ https://www.osg.co.jp/products/club/bn_txt/0610.txt 一見単純にみえるねじですが、実はなかなか奥の深~い、面白い世界です。 □================================================================== ■特集(スポーツ活動) ◇◆ OSGフェニックス&モトスポーツ8耐報告 ◆◇             □================================================================== 鈴鹿8時間世界耐久選手権、今年も戦ってまいりました。 世界選手権の格式は伊達ではなく、各国から我こそはと強豪選手が終結。 また巨大2輪メーカ直系チームも多数参戦がありました。 熱い暑い鈴鹿8耐で、OSGの名前を10万人近いファンにアピールする ことができました。 今年は、8耐レースウイークの28日(土)に、4時間耐久レース決勝が行われ、 OSGフェニックスと桜井ホンダの初コラボ 「CLUB桜井ホンダ&OSGフェニックス&モトスポーツ」としてOSGの向山ライダーが 参戦しました。 3番グリッドからのスタートでホールショットを決めてトップに。 その後ブレーキトラブルで、16位ぐらいまで後退するも、向山の鬼の追い上げで 2位までポジションを戻しました。 ラスト2周でトップを抜いていったんは1位に。 最終ラップのカシオトライアングルで優勝を争う2台が接触転倒。 バイクを起こして再スタート。 惜しくも準優勝ですが、見事表彰台に上がりました。 今回の4時間耐久は、久々の好レースで、レース関係者からも OSGフェニックスの向山の活躍に賞賛の言葉を多数頂戴しました。 鈴鹿8耐は、本年も2チーム体制で参戦。 69号車 出口&津田組が総合17位、70号車 中川&奥田組が総合33位で 見事完走を果たしました。 8耐に向けて全日本選手権とテスト走行を経て準備を進める中、 天候になかなか恵まれずテストデータが不十分な中、 足回りのセッティングに若干苦労したようですが、 決勝の当日にはすべての準備を整え、選手の活躍とメカニックスタッフを はじめとするチーム全員のがんばりで、プライベーターとして 2チーム完走を果たすことができました。 OSGからも応援バスで、大勢の方が観戦され声援をいただきました。 また、取引先ほかお客様も大勢応援に鈴鹿まで足を運んでいただき、 本当にありがとうございました。 チームは、来年の鈴鹿8耐に向けてすでに準備を開始。 365日のカウントダウンを始めています。 70周年には、よりすばらしい結果が出せるようチーム一丸となって がんばって参りますので、みなさまの声援よろしくお願いいたします。 今後の全日本ロードレース日程はこちら ↓ http://www.mfj.or.jp/user/contents/Watching-a-game_info2007/road_race/index.html OSGフェニックス&モトスポーツ公式HP ↓ http://www.osg-phoenix.net/ □================================================================== ■製品情報(製品情報) ◇◆ HP機能ご紹介 No.2◆◇              □================================================================== “24時間、365日 工具の選定いたします!” オーエスジーのHPでは「工具形状」「品名記号」「加工形態」から簡単に 検索していただける製品情報検索システムを提供しています。 「このサイズでこの刃長の○○はあるかな?」 「○○っていうオーエスジーの工具の切削条件を知りたいな・・・」 「被削材○○でこんな加工がしたいな・・・」 などと思われたら今すぐオーエスジーの製品検索サイトへGO! お探しの工具が簡単に探せます。ぜひご利用ください! http://www.osg.co.jp/search/index.php □================================================================== ■英語よもやま噺  第23話 ◇◆ Ford & Edison ◆◇             □================================================================== Ford & Edison (フォードとエジソン) Ford と Edison、二人とも America の英雄です。 America を知るには、この二人の事を知らずに通り過ぎるわけには行きません。 ましてや、最近の「英語よもやま噺」は車シリーズ。 車の本家本元のお話に移っていきます。 Michigan(ミシガン州)Detroit(デトロイト)は自動車産業の中心地ですが、 そこに Ford Museum (フォード・ミュージアム、フォード博物館)があります。 Ford Motor Company を創立した初代の Henry Ford が私財で収集した、 世界中の産業機器や生活用品などが、所狭しと並んでいるおもしろい博物館です。 大量生産、流れ作業を考え出した Ford。 最初の大衆車を作り出して車を贅沢品から必需品のレベルに持ってきた Ford。 この博物館で、昔の車の色んな利用法がみれます。 車のタイヤを外し、車輪の枠にベルトを取り付け脱穀機に繋いで動力源として 使っていたのは面白いと思いました。 さて、その博物館の入り口に、1.5m四方くらいの大きさのコンクリートで出来た 記念板が横たわっています。 当然ですが、Ford のサインがあり、同時に Edison のサインもあるのです。 つまり、Ford と Edisonは知り合いだったのです!! 今更何を騒いでる、と言われるかもしれませんが、 Henry Ford、Thomas Edison 両方とも私が小さい時のヒーローでしたが、 二人は全然別の世界で活躍した人だと思い込んでいたからこれは驚きでした。 鉄腕アトムとドラエモンが知り合いだったという位のインパクト(?)でした。 Ford が Edison に出会ったのは110年前の1897年、 Edison が50歳、Ford が34歳の時でした。 その頃には Edison はすでに発明王としての富と名声を得ており、 Ford は自動車は作っていましたが、まだ会社を作ってはいませんでした。 Ford は Edison に自動車についての将来の構想を話し、 Edison がそれに感心して、どんどんやるように薦めて、 その後、1903年に Ford は Ford Motor Company を創立しました。 Edison は Florida(フロリダ州)の Fort Myers(フォート・マイヤー)に 別荘を持っていましたが、Ford はその隣に別荘を購入し、 家族ぐるみの付き合いをしたようです。 井深大と本多宗一郎みたいですね。 -------------------------------------------------------------------- 【ご意見・ご要望はこちらまで】 OSG企画部 E-mail倶楽部担当宛 mailto:news-info@osg.co.jp -------------------------------------------------------------------- 【OSG E-mail 倶楽部の受信を希望されない方】 誠にお手数ですが、下記アドレスでご退会手続き願います。 https://www.osg.co.jp/products/club/index.php 【メールアドレス等の登録情報を変更されたい方】 誠にお手数ですが、一度退会手続きの上、再登録をお願い致します。 https://www.osg.co.jp/products/club/index.php -------------------------------------------------------------------- 【このメールはOSG E-mail倶楽部会員様に自動的にお送りしております】     このメールに対して返信しないようお願いいたします。   このメールに心当たりのない場合やご不明な点がある場合は、   mailto:news-info@osg.co.jp までご連絡ください。 ==================================================================== 発行:オーエスジー(株) 企画部 http://www.osg.co.jp/ OSG E-mail倶楽部の記事を許可なく転載することを禁じます。 copyrights(c)OSG Corporation. 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