管用ねじには管用平行ねじと管用テーパねじの2種類があります。接続ねじ部の 水密、気密を必要とする部分には、管用テーパねじが使用され、機械的接合を 主目的とする部分には、管用平行ねじが用いられます。
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管用ねじには管用平行ねじと管用テーパねじの2種類があります。接続ねじ部の 水密、気密を必要とする部分には、管用テーパねじが使用され、機械的接合を 主目的とする部分には、管用平行ねじが用いられます。 |
管用テーパねじゲージは 短面に切欠きがあり製品の末端が切り欠けの範囲にあれば合格となります。 AISI規格では更に基準寸法の位置を示す為3段切欠けとなっています。
『よくある質問』へ
・管用テーパねじでの合否判定はどのように判断しますか?
・管用ねじの新旧のねじ表記とテーパねじと平行ねじの組み合わせが良くわからないので教えてください。
■管用平行ねじゲージ LG(G・PF・PS)
管用平行ねじは昭和41.9 のJIS 改正により、ISO 化され従来のJIS B0203 (耐密性を主目的とする)の外にJIS B0202(機械的結合を主目的とする)が新しく追加されました。
これに従いねじゲージの規格も大幅に改正され、テーパねじに分類されたJIS B0253(PS)は耐密性を主目的とし、テーパおねじと平行めねじの組合わせとなるため、ねじゲージはプラグゲージのみとなり、リングゲージはなくなりました。
一方機械的結合を主目的としたJIS B0254( PF)が制定されました。
その後JIS B0202(管用平行ねじ)は昭和57年に改正されISO 規格(ISO 228/1)の内容を規定したものを“規格本体”とし、ねじ記号を“G”で表わし、従来のJISにあった“PF”は「附属書」で規定しています。
さらにJIS B0203(管用テーパねじ)も ISO規格( ISO 7/1)の内容を規定したものを“規格本体”とし、ねじ記号を“R”、“ Rc”、 “Rp”で表わし、従来のJISにあった“PT”、“PS”は「附属書」で規定しています。
■管用テーパねじゲージ TG(R・PT)
管用テーパねじの検査および、テーパねじにはめあう管用平行めねじの検査に使用されるねじゲージで、テーパねじプラグゲージとテーパねじリングゲージで1組となります。
テーパめねじまたはテーパおねじの製作公差を検査するには、それぞれテーパねじプラグゲージの大径側端面と、テーパねじリングゲージの小径側端面の切欠きにより、テーパめねじまたはテーパおねじに手締めではめあわせたとき、管または管接手の末端が切欠き長さの範囲にあれば合格したものと判定します。
管用テーパねじは昭和57年に改正され、ISO 規格(ISO7/1)の内容を“規格本体”で規定し、ねじ記号は“R”、“Rc”、“Rp”で表し、“PT”、“PS”は従来のJISにあった「附属書」で規定しています。
新JISの管用ねじをチェックする場合は、新ねじ記号のものをご使用下さい。
・JIS B 0203-1982
| 規格本体のねじ | テーパおねじ | R | 附属書のねじ | テーパおねじ | PT |
| テーパめねじ | Rc | テーパめねじ | PT | ||
| 平行めねじ | Rp | 平行めねじ | PS |
注意:Rpは平行めねじですが、はまり合うおねじに合わせRゲージ(テーパ)で判定します。 同じく、PSめねじにはPTゲージを使います。
■米式管用テーパねじゲージ TG(NPT)
アメリカ規格(ANSI)による管用テーパねじゲージで、耐密性の必要な一般部品の管用テーパねじ(NPT)の検査に使用します。
NPTゲージには切欠きのあるもの、ないものなどいろいろなゲージ規格がありますが、ねじプラグゲージ、ねじリングゲージとも3 段切欠き付のタイプ(L-1タイプ)が一般的です。3 段切欠きの使い方は、検査するテーパねじが基準寸法であるとき、おねじとめねじの管端がゲージ中央の切欠け(BASIC)の位置に静止するように設けてあり、他の2つの切欠きは、許容寸法の最大および最小を示しています。
■米式管用テーパねじゲージ TG(NPTF)
アメリカ規格(ANSI)による管用テーパねじゲージで、船舶、自動車、航空機などの燃料や油配管の結合に使用され、シール材を使用しないドライシールで、耐密性を保つようになっています。
ゲージを使用したとき、L1-プラグとL1-リングで、おねじ・めねじの手締めの長さ(L1)を検査し、L3-プラグとL2-リングで、おねじ・めねじのレンチ締めの長さ(L3とL2-L1)を検査します。そして、2つのゲージL1-プラグとL3-プラグ又はL1-リングとL2-リングの切欠きの関係位置を1/2回転以下にすることにより、製品のテーパ度の保証をします。
※L1は標準在庫品ですが、L2、L3は受注品扱いとなります。
| NPTFゲージ | |||||
| 手締めの 部分を検査 | ねじプラグゲージ | L1 | レンチ締めの 部分を検査 | ねじプラグゲージ | L3 |
| ねじリングゲージ | L1 | ねじリングゲージ | L2 | ||
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