今、最も旬の被削材をご紹介します。
CFRP(シーエフアールピー)=Carbon Fiber Reinforced Plastics
炭素(カーボン)繊維で強化されたプラスチック、という意味です。
プラスチックと聞いて侮ってはいけません。
炭素繊維と熱硬化性樹脂による複合材料で、アルミより軽く、鉄より強く、チタンより弾性率が高いという特長から、航空機材料を筆頭にレーシングカーやゴルフクラブ、釣り竿やパソコンなど様々な製品に使われています。
複合材料といえば、以前はGFRP(ガラス繊維強化プラ)の話が多かったのですが、最近はCFRPの話題が本当に多いです。
このCFRP、工具業界では最も加工しにくい材料のひとつに挙げられます。
「加工しにくい」の具体的な例を挙げると、この2つでしょうか。
1.工具摩耗がめちゃくちゃ早い。
2.繊維が残って仕上りが悪くなる。
特に2.はデラミネーションと呼ばれ、「デラミ」と略されたりします。
CFRPの加工には、ダイヤモンドコーティングがとても有効です。
チョイ削りであれば標準在庫のダイヤコート品やPCD工具で何とかなりますが加工数が多い場合は、特殊製作品をお奨めします。
OSGには、CFRP加工における様々なデータとノウハウが蓄積されていますのできっとお客様のお役に立てると思います。
(月刊 OSG E-mail倶楽部 第52号『技術の玉手箱』より抜粋)
▼CFRP加工でお困りのようでしたら、是非製品情報をご覧下さい。
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